出版社内容情報
病理検査は初期の診断から治療の効果判定まで、医療行為に幅広く関わる検査である。そのため、検査の対象となる物はあらゆる臓器、細胞、分子、遺伝子など多岐に渡る。本書ではそれらを検査するための基本的な標本製作技術、代表的な染色方法をはじめとして、日常業務の管理、術中迅速病理組織診断、電子顕微鏡の操作、写真撮影技術などについても解説する。各項目はベテランの臨床検査技師が現場で得た経験と最新のデータに基づいて執筆。第1版で好評だった図版の豊富さはそのままに、最新の内容に解説を更新されている。病理検査を志す学生や認定技師制度受験者のテキストとして、さらに、実務の際のリファレンスとしても大いに役立つ内容となっている。
目次
1章 病理業務の管理
2章 切り出しから薄切まで
3章 写真撮影技術
4章 染色法総論
5章 一般染色各論
6章 酵素組織化学・免疫組織化学
7章 分子病理診断技術
8章 遠隔病理診断技術
9章 病理診断特殊技術
10章 病理解剖に必要な基礎知識
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