出版社内容情報
北風が強く吹いても寒いのはなぜ?
標高が高くなると寒くなる理由は?
赤外線と,熱,温度はどう違う?
二酸化炭素は,どうして赤外線を吸収するの?
物理化学の教科書を多数執筆してきた著者が,熱や温度,地球温暖化に関するさまざまな疑問を,やさしい言葉でていねいに解説。
地球温暖化を,化学の視点で正しく理解するために必読の一冊。
内容説明
北風が強く吹いても寒いのはなぜ?標高が高くなると寒くなる理由は?赤外線と、熱、温度はどう違う?二酸化炭素は、どうして赤外線を吸収するの?物理化学の教科書を多数執筆してきた著者が、熱や温度、地球温暖化に関するさまざまな疑問を、やさしい言葉でていねいに解説。地球温暖化を、化学の視点で正しく理解するために必読の一冊。
目次
序章
第1部 熱や温度に関する身近な自然現象(大気の温度は分子の運動を反映する;地表を温めるエネルギー源がある;地表を温めにくくする物質がある;地表からは赤外線が放射される;大気を温めるエネルギー源がある)
第2部 熱エネルギーを蓄えるさまざまな分子運動(気体、液体、固体の熱容量を調べる;H2O分子の分子運動を調べる;H2O分子は赤外線を吸収する;CO2分子の分子運動を調べる;CO2分子は赤外線を吸収する)
終章
著者等紹介
中田宗隆[ナカタムネタカ]
1953年愛知県生まれ。理学博士。1981年東京大学大学院博士課程中退。1981年より東京大学助手。1987年より広島大学講師。1989年より東京農工大学助教授。1995年より同大学院教授。2019年より名誉教授。2022年に第47回化学教育賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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