出版社内容情報
化学品を取り扱う事業者必携
化学品の危険有害性による事故防止に活用されるSDSおよびラベルへの理解を深め,
的確なSDSを作成するために必要な基礎知識をまとめた書籍.
第2版の改訂ポイント:
● 最新の法規制(改正安衛法および化管法の政省令等)を反映し,全章にわたり内容を見直し,更新
● 作成する際の疑問に答える「Q&A集」を拡充し,読者の理解が深まるよう丁寧に解説
● 化学物質の自主管理に必要な安全管理の考え方にも言及
● 実際のSDS作成例がQRコードを利用しWebから入手できる
化学物質管理に欠かせないSDSを体系的に理解でき, GHS分類やSDS作成に迷う初心者からベテランまで,
広く役立つ一冊である.
内容説明
化学品を取り扱う事業者必携。化学品の危険有害性による事故防止に活用されるSDSおよびラベルへの理解を深め、的確なSDSを作成するために必要な基礎知識をまとめた書籍。第2版の改訂ポイント:最新の法規制(改正安衛法および化管法の政省令等)を反映し、全章にわたり内容を見直し、更新。作成する際の疑問に答える「Q&A集」を拡充し、読者の理解が深まるよう丁寧に解説。化学物質の自主管理に必要な安全管理の考え方にも言及。実際のSDS作成例がQRコードを利用しWebから入手できる。化学物質管理に欠かせないSDSを体系的に理解でき、GHS分類やSDS作成に迷う初心者からベテランまで、広く役立つ一冊である。
目次
1 化学物質の事故はなぜ起こる(印刷工場の塩素系溶媒の胆管がん発症事例;アミン系物質の経皮ばく露による膀胱がん発症事例;廃棄薬品からホルムアルデヒドの水道水混入事例)
2 化学品の情報を伝えるSDSとGHS(SDSは化学品のハザードコミュニケーション;アジェンダ21とGHSの誕生 ほか)
3 改正安衛法、JIS Z 7252、JIS Z 7253に準拠したGHS対応SDSの作成(国連GHS文書とJIS Z 7252およびJIS Z 7253の関係;JIS Z 7252:2019、JIS Z 7253:2019の改正内容 ほか)
4 SDSで陥りやすい問題点とその解決方法SDS寺子屋「Q&A集」(SDS 作成全般;SDS 第1項―化学品及び会社情報 ほか)
5 これからの化学物質管理(持続可能な開発目標SDGs;化学物質管理の動向 ほか)
著者等紹介
吉川治彦[キッカワハルヒコ]
1963年生まれ。1989年学習院大学大学院自然科学研究科化学専攻博士前期課程修了(理学修士)、三菱化学、日立製作所、化学物質評価研究機構主管研究員を経て、立教大学大学院兼任講師、帝京科学大学非常勤講師、SDS研究会代表、日本心理学会認定心理士、労働安全衛生法化学物質管理者講習講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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