出版社内容情報
難解と思われがちな相対性理論について、簡単な数学の知識だけで読み進められるようやさしく、丁寧に解説。相対論で出てくる特殊な概念や記号についても、種々の視点からわかりやすく解説され、相対性理論入門の名著として好評を博してきたテキストの約12年ぶりに改訂された第3版。
I巻には特殊相対論についての1~4章を収載。
内容説明
難解と思われがちな相対性理論について、簡単な数学の知識だけで読み進めるようやさしく、丁寧に解説。相対論で出てくる特殊な概念や記号についても種々の視点から解説され、相対性理論入門の名著として好評を博してきたテキストの約12年ぶりに改訂された第3版。1巻には特殊相対論についての1~4章を収載。
目次
1 特殊相対論(特殊相対論の基本原理;慣性観測者の定義 ほか)
2 特殊相対論におけるベクトル解析(ベクトルの定義;ベクトル代数;四元速度;四元運動量;スカラー積;応用;光子;文献;練習問題)
3 特殊相対論におけるテンソル解析(メトリックテンソル;テンソルの定義 ほか)
4 特殊相対論における完全流体(流体;ダスト ほか)
著者等紹介
Schutz,Bernard[SCHUTZ,BERNARD] [Schutz,Bernard]
カーディフ大学物理学・天文学部教授、ドイツのマックス・プランク重力物理学研究所の所長を務めた。2019年に米国科学アカデミー会員に、2021年には相対性理論への多大な貢献が認められ英国王立協会のフェローに選出された
江里口良治[エリグチヨシハル]
東京大学大学院総合文化研究科教授、理学博士。1973年東京大学理学部物理学科卒業。1978年同大学大学院理学系研究科(天文学課程)博士課程修了。1983~84年マックス・プランク天体物理学研究所研究員などを経て現職
二間瀬敏史[フタマセトシフミ]
東北大学名誉教授、Ph.D.京都大学理学部卒業。ウェールズ大学カーディフ校博士課程修了。弘前大学理学部助教授、同大学教授、東北大学大学院理学研究科教授などを経て現職。1998年度フィリップ・フランツ・フォン・ジーボルト賞受賞。専門は一般相対性理論、宇宙論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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