出版社内容情報
「薬を飲む」とは,
「薬が効く」とは,どういうことなのか
薬剤師として,
気鋭のEBM研究者として,
薬の社会教育者として,蓄積してきた
「薬と生活」「薬とその効果」をめぐる科学哲学.
エビデンスを踏まえつつ
薬に関する非科学的・非合理的な側面を言語化し,
根源的な問いについて思索する
存在・認識・情動・生活をめぐる
珠玉のエッセイ
内容説明
「薬を飲む」とは、「薬が効く」とはどういうことなのか。薬剤師として、気鋭のEBM研究者として、薬の社会教育者として突き詰めてきた「薬と生活」「薬と効果」をめぐる科学哲学。エビデンスをふまえつつ薬に関する非科学的・非合理的な側面を言語化し、根源的な問いについて思索する存在・認識・情動・生活の珠玉のエッセイ。
目次
1部 存在―夜空には何が「ある」のか(薬に効果が「ある」といったときの「ある」について;薬剤効果の感覚質 ほか)
2部 認識―解釈に対する眼差し、あるいは正当性の論理(情報が表しているもの;メディアとバイアスとスピン ほか)
3部 情動―臨床をめぐる中動態(薬を飲まない・飲めない問題;生活の中の依存と医療 ほか)
4部 生活―医療と暮らしのはざまで(日常と非日常をめぐる変化の中で;淡い西陽が差し込む午後の病棟で ほか)
著者等紹介
青島周一[アオシマシュウイチ]
医療法人社団徳仁会中野病院薬剤師。2004年城西大学薬学部卒業。保険薬局勤務を経て2012年より現職。特定非営利活動法人アヘッドマップ共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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