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出版社内容情報
社会インフラとしての機能が改めて注目される図書館について、その在り方を8つの章から解説する。
内容説明
読書離れが取りざたされ、図書館の経営も厳しい昨今。だが、図書館はアーカイブやコミュニティセンターとしてなど、重要な社会インフラ・公共の場としてその機能が改めて注目されてきた。本書では図書館をめぐる環境が激変した30年の中、図書館をそのような場とすべく奮闘し、また図書館情報学を学生に教えてきた筆者の講義録をベースとした一冊である。様々な興味深いテーマ・こぼれ話・課題を切り口に、図書館学、そして文化の礎たる図書館の運営やあり方を8つの章で平易に解説・議論する。
目次
第1章 図書館の選書と読書の役割
第2章 図書館の歴史
第3章 図書館の課題解決支援
第4章 公共図書館の現状
第5章 日本の図書館の「あけぼの」
第6章 図書館のよもやま話
第7章 図書館の運営管理
第8章 図書館と出版
著者等紹介
加藤好郎[カトウヨシロウ]
元愛知大学文学部人文社会学科教授。慶應義塾大学大学院文学研究科(図書館・情報学専攻)修了。専門は図書館情報学、図書館制度経営論、図書館情報サービス論。慶應義塾大学三田メディアセンター事務長、慶應義塾大学SFCキャンパス事務長など図書館運営・職員育成にかかわる職を歴任する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。