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出版社内容情報
身の周りに溢れている「顔」。本書は、9つの学問分野から顔の面白さを解説!
目次
1 動物の顔―顔はどのようにしてできた?顔の動物学
2 ヒトの顔―どのようにしてヒトの顔になったの?顔の人類学
3 顔のしくみ―ヒトの顔はどうなっているのだろう 顔の医学
4 見る顔、見られる顔―顔はどのように見られ、どのように記憶されるの?顔の心理学
5 顔はプラカード―顔を見れば時代や社会、文化がわかる 顔の社会学
6 アートとしての顔―演劇や芸能、絵画や彫刻に見られる顔 顔の芸術学
7 メイクする顔―顔をどう装い、どう表すか 顔の美容学
8 コンピュータと顔―コンピュータは顔をどう見るのか 顔の情報学
9 似せる顔~なぜ似顔絵がすごいのか 顔の印象学
エピローグ アフターコロナにおける顔とは?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
67
顔は人体の中で一番興味深いパーツなのでは?未来人の顔嫌だなぁ💦特殊メイクは本当に面白い。目が小さいとウインク出来ないって本当???私は両目バッチバチに出来るんですがそれほど目は大きくないです💦2022/09/19
遠い日
10
「日本顔学会」なるものがあることを初めて知りました。そして、『顔の百科事典』も存在するそうです。9章からなる本書は、顔とはなんぞやということをとてもわかりやすく解説。今まで、表情から感情を読み取るとかモノでも顔に見えてしまうとか、おざなりな見方しかしてこなかったけれど、冒頭の、頭部のどこまでが顔?でぐいと引き込まれ、おもしろく読みました。2021/02/13
MOTO
9
死ぬまで付き合っていかなきゃならない『顔』の事、本を手に取るまで深く考えた事も無かった。しかし、読めば読む程「大研究」に値するテーマである。目、鼻、口、耳は同時に出来たわけじゃない。まず最初に出来たのはどれ?との問いは、神様から「どれかひとつしかあげられないよ、どれにする?」と究極の選択を迫られている様なもの。浅はかに「目」と答えた私はどうやら長生きできなかった様だ。 普段は美醜位しか気にならない「顔」だが、進化、しくみ、老化、表情、メイク、多方面から研究してみると 自分が『奇跡』の持ち主である事を知る。2021/05/02
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