出版社内容情報
災害時などに役立つ「やさしい日本語」について、言い換え・書き換えるテクニックを事例と例文で解説。
内容説明
災害時の情報発信を目的に生まれた「やさしい日本語」は、いま、日本で暮らす外国人など、さまざまな立場の人と日本社会とのバイパスとしての役割を担う。「やさしい日本語」の歴史と基礎、学校・PTA・保育園・行政・くらしの場面を想定した会話例・文章例82項目で解説する、読んで、考え、実践することを目指した事典。
目次
1部 「やさしい日本語」の基礎(「やさしい日本語」の歴史;外国人に対する情報提供と“やさしい日本語”;居場所作りのための“やさしい日本語” ほか)
2部 「やさしい日本語」の実践(会話編;文章編)
3部 文化の差異(PTA;部活動;町内会、自治会、子ども会 ほか)
付録 日本語教育分野を志す人のために
著者等紹介
庵功雄[イオリイサオ]
一橋大学国際教育交流センター教授。専門は日本語教育、言語学、日本語学。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)
志賀玲子[シガレイコ]
東京経済大学全学共通教育センター特任講師。専門は日本語教育、異文化間教育。一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了。修士(学術)
志村ゆかり[シムラユカリ]
一橋大学国際教育交流センター非常勤講師。専門は日本語教育、年少者日本語教育。一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了。修士(学術)
宮部真由美[ミヤベマユミ]
国立国語研究所日本語教育研究領域プロジェクトPDフェロー。専門は日本語教育、日本語学。一橋大学大学院言語社会研究科博士課程修了。博士(学術)
岡典栄[オカノリエ]
学校法人明晴学園国際部長、東京経済大学非常勤講師。手話通訳士。専門は社会言語学、手話言語学、ろう児に対する英語教育・日本語教育。東京大学文学部言語学科卒、国立身体障害者リハビリテーションセンター学院手話通訳学科卒、ケンブリッジ大学言語学修士、一橋大学言語社会研究科博士課程修了。博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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