出版社内容情報
化学反応速度論を学ぶことで、化学反応、反応機構の理解を深めることを目的とする。基礎の例題から高度な反応機構まで盛り込み解説。本書は、化学反応速度論を学ぶことにより、化学反応の速度を解析し、その速度が反応の種類や条件によって異なるのはなぜかを理解し、化学反応、反応機構の理解を深めることを目的としている。
また、物質の化学変化を時間発展の式として記述する方法、反応速度を決定する原理に関する基礎的な考え方を身に付けられる。
基礎の例題から高度な反応機構まで盛り込んで解説。
1 化学反応速度論の基礎
2 素反応の理解と複合反応
3 同位体を用いた反応機構の解析
4 固体表面における吸着・反応過程
5 反応の分子動力学
東京大学工学教程編纂委員会［トウキョウダイガクコウガクキョウテイヘンサンイインカイ］
編集
水野 哲孝［ミズノノリタカ］
著・文・その他
山口 和也［ヤマグチカズヤ］
著・文・その他
堂免 一成［ドウメンカズナリ］
著・文・その他
目次
１ 化学反応速度論の基礎（化学反応速度論とは；化学反応速度の実験的な測定法 ほか）
２ 素反応の理解と複合反応（素反応；並列（平行）反応 ほか）
３ 同位体を用いた反応機構の解析（速度論的同位体効果とは；調和振動子の固有エネルギー ほか）
４ 固体表面における吸着・反応過程（吸着；不均一系触媒反応）
５ 反応の分子動力学（気相反応の衝突理論；液相反応 ほか）
著者等紹介
水野哲孝［ミズノノリタカ］
東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻、特任教授
山口和也［ヤマグチカズヤ］
東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻、教授
堂免一成［ドウメンカズナリ］
東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻、教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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