演習 誰でもできる化学濃度計算―実験・実習の基礎

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演習 誰でもできる化学濃度計算―実験・実習の基礎

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  • サイズ B5判/ページ数 200p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784621303122
  • NDC分類 431.3
  • Cコード C3043

出版社内容情報

著者が大学で使用している講義資料・教材をベースに、学生がどこでつまずき、どんな質問があったのかを反映し、改良を重ねた演習書。著者が大学で実際に使用している濃度計算の講義資料・教材をベースに,学生がどこでつまずくのか,どういった質問があったのかなどを内容に反映し,改良を重ねてまとめた演習書。

高校で化学を履修しなかった人をはじめ,実験・実習の際に必要な化学計算が嫌い・苦手な人も,すべての学生が実験・実習の基礎を身につけ,自由自在に使えるようにすることを目標とした。とことん自分で読んで理解できるように懇切丁寧な説明,米国式の換算係数法の解説が本書の特徴。ところどころに“スタディスキル”を設け,自分なりの勉強の仕方を体得できるようになっているので参考にしてほしい。

1. 単位と計算
 1.1 整数、小数、分数の四則計算
 1.2 指数表記と指数計算
 1.3 式の変形
 1.4 有効数字
 1.5 換算係数法:測定値の表示法と単位の計算
 1.6 パーセントと換算係数法
 1.7 大きさ・倍率・桁数を表す接頭辞
2. mol(モル)、モル濃度、ファクター
 2.1 mol(モル)とは何か
 2.2 1 mol(1 山)の重さ・モル質量
 2.3 質量(g)から物質量(mol、何山か)、物質量(mol、〇〇山)から質量(g)を求める
 2.4 モル濃度
 2.5 ファクター:溶液のモル濃度の2つの表し方
 2.6 補充:周期表と元素・原子,イオン,酸と塩基,塩の化学式と名称
3. 中和反応と濃度計算
 3.1 中和とは
 3.2 酸と塩基との反応:中和反応と反応式・塩
 3.3 中和滴定法による濃度の求め方(中和反応の化学量論)
 3.4 酸化還元と酸化還元滴定,沈殿滴定,キレート滴定と濃度の求め方
 3.5 補充:当量(Eq)・規定(Eq/L),臨床栄養とイオン当量・mEq(メック)
 3.6 補充:浸透圧とオスモル濃度
4. 密度,パーセント濃度,含有率,希釈
 4.1 密度(比重)とは
 4.2 さまざまなパーセント濃度と含有率
 4.3 質量濃度と%濃度,モル濃度
 4.4 微量物質の含有率:ppm,ppb,ppt 
 4.5 分析実験の例題:重量分析の含有率,食酢・レモン中の酸の含有率
 4.6 溶液の希釈法
5. 化学反応式を用いた計算
 5.1 化学反応式を用いた量論計算
 5.2 化学反応式を用いた濃度計算
6 水素イオン濃度とpH
 6.1 pHとは
 6.2 強酸,強塩基のpH:pH,pOHと水素イオン濃度[H?],水酸化物イオン濃度[OH?]
 6.3 pH 緩衝液
 6.4 pH計とpH測定の原理
7 比色法とその原理・光と色
 7.1 光と波:光は波であると同時に粒子としてもふるまう
 7.2 光の波長と光のエネルギーとの関係:さまざまな電磁波の波長とエネルギー
 7.3 物質の色と光の色・波長との関係
 7.4 物質による光の吸収と放出の原理
 7.5 光の吸収・放出を利用した分析法
8 溶媒抽出法と洗浄,純水とイオン交換樹脂,クロマトグラフィー
 8.1 溶媒抽出法と器具の洗浄,秤量した薬品の洗い込み
 8.2 純水とイオン交換樹脂,クロマトグラフィー

付録1 調味%の計算
付録2 看護分野:換算係数法を用いた投薬の服用量と点滴速度の計算法

索引

立屋敷 哲[タチヤシキサトシ]
著・文・その他

内容説明

著者が大学で実際に使用している講義資料・教材をベースに、学生がどこでつまずくのか、どういった質問があったのかなどを内容に反映し、改良を重ねてまとめた演習書。

目次

1 単位と計算
2 mol(モル)、モル濃度、ファクター
3 中和反応と濃度計算
4 密度、パーセント濃度、含有率、希釈
5 化学反応式を用いた計算
6 水素イオン濃度とpH
7 比色法とその原理・光と色
8 溶媒抽出法と洗浄、純水とイオン交換樹脂、クロマトグラフィー
付録

著者等紹介

立屋敷哲[タチヤシキサトシ]
理学博士。現職:女子栄養大学教授。1949年福岡県大牟田市生まれ。1971年名古屋大学理学部卒。研究分野:無機錯体化学、無機光化学、無機溶液化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。