内容説明
新時代の薬理学教育をリードするテキストブック。基礎医学的側面から臨床医学的側面まですべてをカバーし、薬理学の系統講義にはもちろん、臨床の現場でも使える実践的薬理学(ベッドサイドの薬理学)の書。薬を扱う人の立場にたって書かれているため、学生の教科書だけでなく、医療従事者の参考書としても末長く利用できる。最重要事項を「キーポイント」として示した上で、本文を通読できるよう編集されており、内容を完全に吸収するまで繰り返して読める。薬理学総論(第1~3編)では「薬理学の基本原理」「薬物治療の基礎知識」「医薬品開発の基礎知識」について学び、薬理学各論(第4編)では「主な疾患の治療薬」について学ぶが、総論と各論は有機的に結びつけられている。
目次
1編 薬理学の基本原理(薬理学とは;薬物の体内動態 ほか)
2編 薬物治療の基礎知識(薬物治療とは;薬物有害反応 ほか)
3編 医薬品開発の基礎知識(医薬品の開発;臨床試験の科学 ほか)
4編 主な疾患の治療薬(鎮痛・麻酔に用いる薬;神経疾患の薬 ほか)
著者等紹介
笹栗俊之[ササグリトシユキ]
九州大学大学院医学研究院臨床薬理学分野教授
宮田篤郎[ミヤタアツロウ]
鹿児島大学大学院医歯学総合研究科生体情報薬理学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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