目次
サイエンスコミュニケーションのはじまり
第1部 サイエンスコミュニケーションの広がり(私たちの身の回りにあるサイエンスコミュニケーション;研究機関や企業のサイエンスコミュニケーション;地域や社会でのサイエンスコミュニケーション)
第2部 はじめようサイエンスコミュニケーション!(国立科学博物館の考えるサイエンスコミュニケータ;科学を「深める」;科学を「伝える」;科学と社会を「つなぐ」)
知の循環型社会に向けて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
井の中の蛙
9
サイエンスコミュニケーションについて知ることができた。特に、第6章『科学を「伝える」』、第7章『科学と社会を「つなぐ」』には具体的な方法論が紹介されており参考になった。COVID-19のパンデミックや東日本大震災後の原発の問題も含めて、サイエンスコミュニケーションの問題は確実に重要になっていると思う。2024/10/31
すわ
2
サイエンスコミュニケーションの入門書。2023/04/22
hayataka
2
サイエンスコミュニケーションに関する様々な取り組みや、考え方を知ることができてよかった。ちょうど東京から関西に引っ越すタイミングなのですが、次の家の近くに面白い博物館があるので、一層楽しみになってきました。どのエピソードも面白かったですが、NHK・井上智広さんの科学番組制作話(伝えたいメッセージと番組構成、映像と言葉の編集)や、筑波大・渡辺政隆さんのサイエンスライティングや科学と文化の話が印象的でした。次は渡辺さんの著作「一粒の柿の種」を読んでみたいです。2022/07/24
Bon Voyage
1
私が受講した講座の書籍。 今後はテキストにもなるそう。 受講してからそろそろ2年が経過するが、やや内容忘れていたので、復習するためにとてもよい一冊だった。 とくに、4ー6章は繰り返し読んでいる。 大学院生や学芸員志望の学生なんかは一冊手にとってみてはどうでしょうか。2017/10/01
Harufumi Tamazawa
0
後半の理論およびテクニックの部分は押さえておきたいところが多く有用.2018/01/05