出版社内容情報
全国の寺社が中核となり地方色豊かな信仰や祭りが行われている。各都道府県ごとにユニークな寺社や信仰を解説。
中山 和久[ナカヤマ カズヒサ]
内容説明
日々の暮らしに疲れたり、悲しいことがあった時、寺社を訪れると不思議と心が安らぐ。季節の節目には行事があり、それに加わればもちろんのこと、見ているだけでも元気になれる―。現在、全国に約8万の神社と約7万の寺院がある。祭礼や行事などの多くが寺社を拠点に営まれ、彫刻や絵画、古文書や建築物、史跡・名勝・天然記念物など多くの文化財も保有し伝承している。本書では、寺社を舞台として繰り広げられてきた全国各地の信仰を通観するとともに、日本人の心の古里を見つめ直すきっかけを提供する。知りたいことが探しやすい都道府県別の編集!主要な「お経・祝詞」を付録に収録!利便性の高い「寺社名索引」も収録!
目次
第1部 寺社信仰の基礎知識(社;宮;神;寺;仏 ほか)
第2部 都道府県別寺社信仰とその特色(北海道;東北地方;関東地方;北陸地方;甲信地方 ほか)
著者等紹介
中山和久[ナカヤマカズヒサ]
人間総合科学大学人間科学部准教授。国立歴史民俗博物館リサーチアシスタント、国際日本文化研究センター講師などを経て現職。慶應義塾大学大学院社会学研究科社会学専攻博士課程修了。日本民俗学会会員、日本山岳修験学会会員、子ども大学はすだ実行委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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