目次
1 テーマ別に見る地野菜/伝統野菜(日本の歴史と野菜の歴史 伝統野菜のはじまり絵巻;野菜とのかかわりを考える 日本人と野菜;生まれ故郷はどこ?野菜の原産地;全国の地だいこんくらべ こんなにちがう、だいこん;大きさも形もいろいろ こんなにちがう、かぶ;個性豊かにのびのび育つ こんなにちがう、ねぎ;丸形、卵形、長さもいろいろ こんなにちがう、なす;長い年月をかけてつくられてきた土地の味 日本各地の名産つけもの;地野菜や伝統野菜が大変身 日本各地の特産品・名産品)
2 47都道府県の地野菜/伝統野菜(北海道・東北地方;関東地方;北陸・中部地方;近畿地方;中国・四国地方;九州・沖縄地方)
著者等紹介
堀知佐子[ホリチサコ]
調理師・管理栄養士。調理師専門学校講師を務めた後、京都の老舗料亭「菊乃井」の東京店統括本部長などを経て08年1月、「食べ物が身体をつくる」をテーマにしたアンチエイジングレストラン『リール』を開業。12年、高知県観光特使の任命を受ける。13年、調理指導師協会を発足し、16年4月より新渡戸文化短期大学客員教授に就任。ナチュラルローソン、日本水産などの顧問多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アナクマ
29
日本の文化を知るために、と伝統野菜をズラリ並べた本(都道府県ごとに6〜7種)。生産者に敬意。写真も綺麗な労作です。 ◉いろいろあるもんだな〜と感心しつつ、でもカタログふうの本書だけではそれぞれの品種の違いがよくわからないのが困ったところ。地域色って何だろうと考え込んでしまった。→類書へGO。◉地元のアレはこう調理して、そうそう、ばあちゃんがあんなこと言いながら食べさせてくれたっけ…を含めての伝統と文化。きっと、ご当地に足を運び、地元の方と会話しながら意味と風味をいただくのが一番良い味わい方なのでしょうね。2020/05/02