内容説明
本書は、従来の生理学テキストとは一線を画した新時代のテキストです。生理学の全範囲をカバーしながら、詳細にわたる説明は避け、従来とは異なった視点から、基礎的な説明に重点をおいています。簡潔、明解な記述はカラーを駆使した多くの図表と共に読者の理解を助けます。また、生理学と関連臨床医学の基本概念が身につくよう構成されています。本版では、章構成ならびにレイアウトを大きく変更しています。臨床的な題材を別の章で扱うのではなく、各章の中に組み入れることで、総合的に学ぶことのできる構成となりました。また、150以上の新しい図表を加え、最新の知見をわかりやすく解説しています。
目次
生理学の基本的な概念
細胞の構成と基本機能
興奮性組織―神経と筋肉
神経系と感覚
内分泌系
血液と免疫システム
心血管系
呼吸器系
尿生成と内部環境の調節
消化器系〔ほか〕
著者等紹介
岡野栄之[オカノヒデユキ]
慶應義塾大学医学部教授
鯉淵典之[コイブチノリユキ]
群馬大学大学院医学系研究科教授
植村慶一[ウエムラケイイチ]
慶應義塾大学名誉教授。埼玉医科大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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