出版社内容情報
化学工学、機械工学、土木工学、環境・エネルギー工学など広く活用される気液・固気・固液混相流の数値解析の理論とその応用を解説。
太田光浩[オオタミツヒロ]
著・文・その他
酒井幹夫[サカイミキオ]
著・文・その他
島田直樹[シマダナオキ]
著・文・その他
本間俊司[ホンマシュンジ]
著・文・その他
松隈洋介[マツクマヨウスケ]
著・文・その他
内容説明
混相流は気体、液体、固体のうち2つ以上の相が同時に存在する流れである。相間の界面が流体中に存在し、その界面も同時に移動するため、数値流体力学の分野でも難易度の高い問題であった。しかし、界面の運動を表す数学モデルの開発が進展し、産業における実際の問題にも活用できる精度の高い計算が可能になってきた。本書では、まず単相流の基礎方程式および解法のスキームをしっかりと押さえたうえで、VOF法、Front‐Tracking法、格子ボルツマン法、DEM‐CFD法、DEM‐MPS法について、それぞれの基本的な事柄から応用例までを丁寧に解説する。
目次
1 序論
2 基礎方程式
3 Volume‐of‐Fluid法
4 Front‐Tracking法
5 格子ボルツマン法
6 DEM‐CFD法
7 DEM‐MPS法
付録A
著者等紹介
太田光浩[オオタミツヒロ]
徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部エネルギーシステム部門教授
酒井幹夫[サカイミキオ]
東京大学大学院工学系研究科レジリエンス工学研究センター准教授
島田直樹[シマダナオキ]
住友化学株式会社生産安全基盤センタープロセスシステムグループ主席研究員
本間俊司[ホンマシュンジ]
埼玉大学大学院理工学研究科物質科学部門准教授
松隈洋介[マツクマヨウスケ]
福岡大学工学部化学システム工学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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