有機ラジカル反応の基礎―その理解と考え方

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  • サイズ A5判/ページ数 148p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784621089231
  • NDC分類 434
  • Cコード C3043

内容説明

学生に定評のある著者の集中講義の内容・講義資料をもとに、講義では触れられなかった最新の動向を盛り込んだテキスト。ラジカル反応の基礎から反応を制御するうえで鍵となる反応機構について、平易に、かつ丁寧に解説。演習により理解度を確かめることができ、自習用としても活用できる。

目次

1 ラジカル種とその安定性
2 ラジカル反応の種類
3 連鎖型ラジカル反応
4 ラジカル環境反応とその応用
5 電子移動によるラジカル反応
6 連続型ラジカル反応の考え方
7 C‐H結合開裂を活用するラジカル反応
8 遷移金属種が関与するラジカル反応
9 リビングラジカル重合の考え方
10 有用な速度論データ
11 さらなる学びのための参考文献

著者等紹介

柳日馨[リュウニッケイ]
大阪大学大学院工学研究科博士後期課程修了、工学博士。日本学術振興会奨励研究員、大阪大学工学部助手、同助教授を経て、2000年より大阪府立大学大学院理学系研究科教授。専門は、有機ラジカル反応の化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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