極論で語る循環器内科 （第２版）

香坂 俊【編著】

丸善出版（2014/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 258p／高さ 21cm
• 商品コード 9784621088760
• NDC分類 493.2
• Cコード C3047

内容説明

第２版は、初版を全章見直し、新規章「心カテ」「ＰＣＩ」「失神」が加わるなど、全章フル改訂。

目次

第１部　不整脈（心房細動「ＡＦ」と上室性頻拍；致死性心室性不整脈―ＶＦ／ＶＴ（心室細動・心室頻拍）
心臓にまつわる「器械」―ｄｅｖｉｃｅ）
第２部　虚血性心疾患（急性冠動脈症候群―ＡＣＳ；心カテ―ｃａｒｄｉａｃ　ｃａｔｈ；冠動脈インターベンション―ＰＣＩ；動脈硬化―ａｒｔｅｒｉｏｓｃｌｅｒｏｓｉｓ）
第３部　心不全と弁膜症（急性心不全―ＡＨＦ；弁膜症―ｖａｌｖｕｌａｒ　ｈｅａｒｔ）
第４部　その他の疾患（失神―ｓｙｎｃｏｐｅ；感染性心内膜炎―ＩＥ；急性肺血栓塞栓症―ＰＥ；心膜／心筋疾患―ｐｅｒｃａｒｄｉａｌ／ｍｙｏｃａｒｄｉａｌ　ｄｉｓｅａｓｅ）

著者等紹介

香坂俊［コウサカシュン］
慶應義塾大学第一三共心血管炎症学寄附講座特任講師。同医療科学系大学院臨床研究・統計部門プログラム責任者。１９９７年慶應義塾大学医学部卒業。１９９９年米国セントルークス・ルーズベルト病院内科レジデント。２００４年米国ベイラー医科大学Ｔｅｘａｓ　Ｈｅａｒｔ　Ｉｎｓｔｉｔｕｔｅ循環器内科フェロー。２００６年米国コロンビア大学循環器内科スタッフ。２００８年～現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まっちゃん]

読みやすい。レジデント向け。

2019/07/01

[ソーシャ]

極論シリーズの記念すべき第一冊。循環器内科の考え方をテーマをしぼって丁寧に解説しています。一般の教科書だと、様々な疾患が次々に出てきてわからなくなってしまいますが、「とりあえずここだけは」という知識の核となる部分に絞って解説されているのでとても理解しやすいです。（ただ、あらかじめわからないなりに一通り教科書を読んでおく必要はありそうですが）著者の方針で心電図はほとんど出てこないのでとっつきやすいのもいいですね。（著者は別に心電図の解説書も出していますし）

2016/11/04

[ねころじ]

循環器回る前か、回ってる途中に読みたかった。心不全もAfも、病棟で困ることが多い！

2016/12/18