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内容説明
頭痛診療を始めたが基礎がしっかりと身についているか不安、診療で見逃していることはないか心配、そんなことを感じ始めた総合診療医向けに、頭痛診療の第一人者が鑑別診断の“極意”を解説した指南書。本書は、“Case File”、“Pearls”、“Q&A”、“Super Review”の4部構成となっている。具体的な事例をもとに、エビデンスに基づいて作成された頭痛診療の基礎資料である『国際頭痛分類』『慢性頭痛の診療ガイドライン』の行間を埋めるような情報、同僚・先輩のドクターから教えてもらえるような“極意”を余すところなく伝授。
目次
1 case files(最近頭痛がひどくなりました;急に撃しい頭痛がおこりました ほか)
2 pearls(診断編;治療編 ほか)
3 Q and A(片頭痛の病態;緊張型頭痛 ほか)
4 super reviews(国際頭痛分類とガイドライン;日本の頭痛医療の流れ ほか)
著者等紹介
竹島多賀夫[タケシマタカオ]
医療法人寿会富永病院副院長、神経内科部長、頭痛センター長。京都大学医学部臨床教授(神経内科)。奈良県立医科大学臨床教授(神経内科)。1959年大阪生まれ。1984年鳥取大学医学部卒業。1991‐92年米国衛生研究所(NIH)留学。医学博士、日本頭痛学会理事、頭痛専門医、日本神経学会代議員、神経内科専門医。鳥取大学医学部・脳神経内科助手、講師、准教授を経て、2010年~現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。