出版社内容情報
反応機構に重点をおいた教科書。演習問題を通して学べる構成。おもな概念を把握し、それらを柔軟に応用できる力を身につけられる。
Leroy G. Wade,Jr.[ルロワジーウェイドジュニア]
原著
中村浩之[ナカムラヒロユキ]
翻訳
岩本武明[イワモトタケアキ]
翻訳
斎藤雅一[サイトウマサイチ]
翻訳
柴田高範[シバタタカノリ]
翻訳
田中 健[タナカケン]
翻訳
長澤和夫[ナガサワカズオ]
翻訳
西林仁昭[ニシバヤシヨシアキ]
翻訳
内容説明
有機化学を理解するうえで最も重要な“反応機構”に重点をおいた教科書。とくに重要な“反応機構”は、本文とは別に“かこみ”として、よりていねいに解説。化学製品や身近な現象など具体例により導入を助け、完全に理解できるまで反復学習できる構成とし、例題にヒントを付記して考えやすくするなど、随所に基礎から理解することを助けるための配慮が施されている。さらに、豊富な演習問題、反応における電子の動きの理解、有機合成で鍵となる“逆合成解析”のていねいな解説など、有機化学を理解するのに適した一冊。
目次
エーテル、エポキシド、スルフィド
共役系、軌道対称性、紫外分光法
芳香族化合物
芳香族化合物の反応
ケトンとアルデヒド
アミン
カルボン酸
カルボン酸誘導体
カルボニル化合物の縮合とα置換
炭水化物(糖)と核酸〔ほか〕