化学工学のための数学の使い方

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化学工学のための数学の使い方

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  • サイズ A5判/ページ数 211p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784621088500
  • NDC分類 571.01
  • Cコード C3058

内容説明

化学工学において数学がどのように使われるのか、18のテーマに分けて、基礎的事項から丁寧に解説されているのが本書です。数学で行き詰まり、なぜこんなものが必要なのかと思ったとき、本書は学ぶ目的を示し、意欲的に学ぶきっかけを与えます。また、必要な章を拾い読みすることも可能なため、数学をブラックボックスとして使っているケミカルエンジニアの学び直しにも最適な一冊です。演習・解答も充実しており、実際に手を動かしながら数学の使い方を理解できるでしょう。

目次

分数と指数はあなどれない化学工学の基本
物質の状態を簡潔な表現に導く対数と逆関数
現象をスマートに式化する恒等式に基づく次元解析
面倒な解析と計算には行列と行列式が便利
微分は事象を解析するための出発点
空間を移動する物理量は向きを持つベクトル
移動現象の解析に不可欠な関数の近似
物質と熱と運動量の移動を体現する三次元非定常式
双曲線関数で描かれる温度分布と濃度分布
装置制御の基軸となるラプラス変換
流動解析のベースはナビエーストークスの運動方程式
非定常現象の解析が得意な偏微分方程式
分子の運動と拡散に関係深いガウス積分と誤差関数
拡散や振動現象を表すキーとなるフーリエ級数
フーリエ変換は波動方程式などを解く有力な手段
円筒物の伝熱解析を支えるベッセル関数
拡散方程式を数値計算に導く差分方程式
数学の厳密さとグレーゾーンのある化学工学

著者等紹介

相良紘[サガラヒロシ]
1964年早稲田大学第一理工学部数学科卒業。日本揮発油株式会社(現日揮株式会社)入社。1990年同社技術研究所長。1993年同社参与エンジニアリング要素技術開発部長。1999年国立宮城工業高等専門学校理数科教授。2004年同校定年退官。その後、法政大学環境応用化学科など3大学5学科1専攻科の非常勤講師を経て、現在フリー。工学博士(東北大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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数学の用途が書かれているので非常に良いと感じた。ナビエ−ストークス運動では流動解析のベー、非定常現象の解析にはラプラス方程式などの偏微分方程式、波動方程式に使うフーリエ変換による弦の振動について、ベッセル関数による温度変化についてなどについて書かれている。行列の使いやすさについては終盤で、クラメル法はせいぜい四元連立一次方程式までと書かれていた。球形触媒内の濃度分布を表す式については解析8以降の知識が必要であると感じた。2014/11/17

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