内容説明
基礎理論から丁寧に解説するとともに、実際にソースコードを用いて粒子法シミュレーションを体感することで、理解を確実なものにする。表面張力や高粘性流体、乱流などの現象を解析する手法を紹介。あわせて並列計算による高速化、計算結果の可視化を解説し、実際の適用例をカラーで掲載した。
目次
1 序論
2 粒子法による流体シミュレーションの基礎
3 粒子法による流体シミュレーションの発展的機能
4 粒子法の並列計算
5 粒子法の可視化
6 粒子法シミュレーションの適用例
著者等紹介
越塚誠一[コシズカセイイチ]
東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻教授。1986年東京大学大学院修士課程修了。1991年博士(工学)。専門分野は粒子法、数値流体力学、計算力学、物理ベースCG
柴田和也[シバタカズヤ]
東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻講師。2007年東京大学大学院博士課程修了。博士(工学)。専門分野は粒子法、数値流体力学、数値シミュレーションを活用したシステム開発
室谷浩平[ムロタニコウヘイ]
東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻助教。2001年東京大学大学院修士課程修了。2004年博士(情報理工学)。専門分野はハイパフォーマンスコンピューティング、粒子法、有限要素法、計算力学、計算幾何学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 県人評判記 河出文庫