内容説明
光エレクトロニクスや光通信の物理的基礎を丁寧に系統的に解説し、「光をいかに発生させ」「操作するか」について、他書をほとんど参照せずに読み進められる。翻訳版は、日本の大学の講義に対応できるよう、2編に分けた。では、光の操作を中心に非線形光学、光変調、光検出、光増幅、量子ゆらぎなどについてまとめている。
目次
7 光ファイバ中の波長分散と偏波モード分散
8 非線形光学
9 レーザビームの電気光学変調
10 光検出、光発振における雑音
11 光波の検出
12 周期的媒質における波動の伝搬
13 導波路の結合
14 ファイバ中の非線形光学効果
17 光増幅器
18 量子雑音とスクイーズド状態の古典論的取扱い
付録F 立方晶系 ̄43m結晶における電気光学効果
著者等紹介
多田邦雄[タダクニオ]
1960年東京大学工学部電気工学科卒。1981年東京大学工学部教授に昇任。1998年横浜国立大学工学部教授に就任。2003年金沢工業大学大学院工学研究科教授に就任。2011年より客員教授。東京大学名誉教授。工学博士
神谷武志[カミヤタケシ]
1963年東京大学工学部応用物理学科卒。1987年東京大学工学部教授に昇任。2000年大学評価・学位授与機構教授に就任。2006年情報通信研究機構プログラムコーディネーター就任。東京大学名誉教授。大学評価・学位授与機構名誉教授。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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