ノーベル賞でたどる物理の歴史

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ノーベル賞でたどる物理の歴史

  • 小山 慶太【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 丸善出版(2013/10発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 174p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784621087107
  • NDC分類 420.2
  • Cコード C0042

出版社内容情報

第1回から今に至るまでの受賞者と業績を紹介しつつ、研究者の半生や業績争いのデッドヒートなどのエピソードも交えて解説。

内容説明

ノーベル物理学賞の歴史にはいまなお燦然と輝く物理学者の名前が連なり、彼らの偉業は現代科学の骨格といえる。本書では1901年から2012年までの全受賞者とその業績を紹介するだけでなく、科学者たちの意外な素顔や受賞に至るまでの熱い駆け引きにもスポットを当てる。ノーベル賞という偉大な賞を通して、過去から現代へと脈々と受け継がれてきた物理学の軌跡が見えてくる。

目次

1901―W.C.レントゲン「X線の発見」
1902―H.A.ローレンツ、P.ゼーマン「放射現象に及ぼす磁気の影響の研究」
1903―A.H.ベクレル「ウランの放射能の発見」P.キュリー、M.キュリー「放射能の研究」
1904―レイリー(J.W.ストラット)「アルゴンの発見」
1905―P.E.A.レーナルト「陰極線の研究」
1906―J.J.トムソン「電子の発見」
1907―A.A.マイケルソン「干渉計の開発と分光学の研究」
1908―G.リップマン「干渉現象によるカラー写真の研究」
1909―G.マルコーニ、K.F.ブラウン「無線通信の開発」
1910―J.D.ファン・デル・ワールス「気体および液体の状態方程式の研究」〔ほか〕

著者等紹介

小山慶太[コヤマケイタ]
1948年生まれ。科学史家、早稲田大学社会科学総合学術院教授。理学博士。専門は物理学、天文学の近現代史。早稲田大学理工学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

7
1901年レントゲンのX線発見を皮切りに、受賞していく過程を披露した本。アインシュタインは「理論物理学の業績、とくに光電効果の法則の発見」が評価されての受賞とのこと(27頁~)。相対性理論ではない。1931年は受賞者なしの年(42頁)。日本は満州事変と暗い年だったようだ。1949年湯川秀樹先生受賞(64頁~)。1965年朝永振一郎先生受賞(92頁~)。1973年江崎玲於奈先生受賞(105頁~)。2002年小柴昌俊先生受賞(151頁~)。2008年南部陽一郎先生、小林誠先生、益川敏英先生受賞(161頁~)。2013/12/23

phmchb

4
2012年までのノーベル物理学賞で物理学の歴史を振り返る一冊。なかなか面白い。(^_^)b理系くんにオススメ!(*・ω・)ノ2014/02/08

kao

3
★4.0 ノーベル物理学賞受賞した研究者名とテーマを1901年から2012年まで時系列に解説。思いっきりクロート向け、専門的すぎて目が泳ぐ泳ぐ笑。そうはいっても受賞1年分を1頁に非常にコンパクトにまとめてあるので、ツウにはきっと有用なのだと思う。2019/10/19

へたれのけい

3
物理に関しては、「読書百遍意自ずから通ず」はないよなぁ。2015/12/10

Matsui Kazuhiro

2
ノーベル物理学賞を時系列に紹介することで,物理学の大きなる流れを確認できて良い.一つの授賞対象に対して技術的なところやユニークにある逸話まで紹介し,尚且つ1~2P程度にまとめているのがお見事.「神はサイコロを振らない」「神が左利きなわけがない」など世界を美しく記述したがる物理学者の好奇心から物理学が進歩しているのだな,と感じた.内容は少し難しいのでトピックを拾う程度で読了. #852014/03/04

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