タワーの文化史

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784621086995
  • NDC分類 520.2
  • Cコード C0022

出版社内容情報

古代のオベリスクから東京スカイツリーに至るまで、様々なタワーがつくられてきた。これらの変遷を時代背景とともに検証。

内容説明

超高層の建築物など見慣れた存在となってしまった昨今であるが、それでも建物は天に向かって伸び続け、さらなる高さを極めると、大きな話題となり、人々は熱狂する。「バベルの塔」の夢は現在進行形なのである。本書は人類が、建物によって天空の高みをめざしてきた歴史を、当時の貴重な絵葉書をはじめとした多数の図版を掲載しながら、今は忘れ去られた知られざる事例も取り上げつつ紹介している。

目次

第1章 高層タワーへ至る前史―なぜ人は高いところをめざすのか?(スタンディング・ストーン―先史時代にみる塔の源;バベルの塔―非現実世界の超高層タワー ほか)
第2章 尖塔・鐘楼・時計塔・タワーの付いた公共建築(ゴシック聖堂の尖塔で競った高さ世界一;イギリスのゴシック復興と高層建築 ほか)
第3章 世界一の高さへの挑戦と展望塔ブーム(世界で最も高い建物比較図(ダイアグラム)の発生
エッフェル塔が変えた世界一の高さ戦争 ほか)
第4章 塔の美学―様々な展望の愉しみ方(俯瞰すること―鳥瞰図、パノラマ、気球、飛行機;エレベーターの普及とアミューズメントとしてのエレベーター塔 ほか)

著者等紹介

河村英和[カワムラエワ]
1972年ニューヨーク生まれ。1995年、東京工業大学工学部建築学科卒業。1998年よりロータリー国際財団奨学生、のちにイタリア国費留学奨学生として渡伊。2005年、ナポリ・フェデリコ2世大学建築学部建築史科博士課程「建築批評・建築史コース」修了。現在、東京工業大学の特別研究員、イタリア語講座を担当。専門分野はイタリア建築・都市・美術史、ホテル・観光史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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残留農薬

0
ロマン主義的な自然観賞の定着とナショナリズムの高揚、鉄など新建材の普及により、19世紀から世界最高を目指す、故郷・国土を俯瞰するタワー建設ブームが到来する。のだが、結論を持たない本書は時代を追ってタワー、高層建築を紹介するにとどまり、全体的に散漫な印象。タワー=(国家の)権力・経済力の象徴という主張にはおおむね賛成だが、それは所与の前提として扱われ、建築の時系列的な紹介の中でその観念の形成を説くような構成でないのがやや残念に思われる(学会報告・口頭発表を纏めたという本書の性質上仕方がないのかもしれないが)2017/06/01

ひじき

0
すごい数の地名や建物名などの列挙で圧倒される。時計塔つき市庁舎とかのまとめがあり、こんなにあるんだと思うと俄然調べてみたくなる。あと高さ比べ図、集めたらほんと楽しそう!高さでかさは比べたいものなのね。2016/06/17

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