放射線とつきあう時代を生きる―あってはならない、なくてはならない放射線

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放射線とつきあう時代を生きる―あってはならない、なくてはならない放射線

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  • サイズ B6判/ページ数 188p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784621086049
  • NDC分類 539.6
  • Cコード C0040

出版社内容情報

もの作り、滅菌・減菌や医学的治療、非破壊検査等、放射線利用の実際と安全性・危険性、事故時の対処等をわかりやすく解説。

内容説明

原子力発電所の事故で発生するだけでなく、放射線は身のまわりにあふれている。品種改良や害虫駆除、紙や鉄や車をつくる過程、滅菌・減菌、診断・治療、文化財保護、…。本書では、農業、工業、医療など、さまざまな分野で、現代の暮らしを支える放射線の利用を紹介し、事故による被ばくの危険性と実態や、人体への影響、防護についての考え方を示す。

目次

第1章 放射線はどこにどんなふうに使われているの?(食生活を支える;健康を守る;ものをつくる;ミステリーを解く)
第2章 放射線をもっと知るために(放射線と放射能;実感のないものは怖い)
第3章 放射線は諸刃の剣といわれるが(事故はこんなに起きている;放射線の利用に関わる事故;記憶に新しい最近の原子力エネルギー生産に関わる事故)
第4章 放射線から身を守るために(放射線を安全に利用するために;事故時における放射線防護は?)

著者等紹介

岩崎民子[イワサキタミコ]
放射線医学総合研究所名誉研究員。理学博士。新潟県生まれ。1955年奈良女子大学理学部動物学科卒業。1960年京都大学大学院理学研究科博士課程修了。1960年放射線医学総合研究所研究員。1993年同研究所生物研究部長退官。この間1978‐83年国際原子力機関IAEAライフサイエンス部勤務。1993‐2000年公益財団法人放射線影響協会研究参与、同放射線疫学調査センター長。現在公益財団法人原子力安全研究協会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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