内容説明
米国で20年以上にわたり行動遺伝学を研究してきた精神医学者と、仏教の尼僧として修行経験もある、マインドフルネスの指導者が執筆した書籍を、医学者と心理学者が翻訳。マインドフルネスについての研究を豊富な参考文献とともに取り上げ、科学的・心理学的側面からの効果の解説、技能や実践法までを掲載した決定版。
目次
1 マインドフルネスとは何か?
2 はじめに
3 呼吸への意識―呼吸の重要性
4 マインドフルに向けて―身体と意識
5 痛みに対する取り組み
6 嫌な気分―ネガティブ感情に対処する
7 よいことを感じ、幸福を見つける
8 注意を払う。でも、どうやって?
9 ストレスとなる思考
10 マインドフルネスを阻害するもの
11 マインドフルネスの実践
著者等紹介
Smalley,Susan L.[SMALLEY,SUSAN L.] [Smalley,Susan L.]
精神医学の教授であり、UCLAのJane and Terry Semel Institute for Neuroscience and Human Behaviorにおいて意識啓発研究センター(MARC)を創設したのち、指導にあたっている。夫と3人の子供をもつ
Winston,Diana[WINSTON,DIANA] [Winston,Diana]
MARCで一般市民、医療従事者、教育者などにマインドフルネスを指導している。1998年から米国全土でマインドフルネスを指導していて、スピリット・ロック瞑想センターの教師評議会のメンバーである。1989年より一年間尼僧となり、その頃からマインドフルネスの実践を続けてきた。サンタ・モニカで夫と娘と暮らしている
本間生夫[ホンマイクオ]
東京有明医療大学副学長。昭和大学名誉教授
下山晴彦[シモヤマハルヒコ]
東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース教授
中野美奈[ナカノミナ]
東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース特任助教
政岡ゆり[マサオカユリ]
昭和大学医学部生体調節機能学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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まるこ
てぬぐひ