マインドフルネスのすべて―「今この瞬間」への気づき

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  • サイズ A5判/ページ数 250p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784621085998
  • NDC分類 498.34
  • Cコード C3011

内容説明

米国で20年以上にわたり行動遺伝学を研究してきた精神医学者と、仏教の尼僧として修行経験もある、マインドフルネスの指導者が執筆した書籍を、医学者と心理学者が翻訳。マインドフルネスについての研究を豊富な参考文献とともに取り上げ、科学的・心理学的側面からの効果の解説、技能や実践法までを掲載した決定版。

目次

1 マインドフルネスとは何か?
2 はじめに
3 呼吸への意識―呼吸の重要性
4 マインドフルに向けて―身体と意識
5 痛みに対する取り組み
6 嫌な気分―ネガティブ感情に対処する
7 よいことを感じ、幸福を見つける
8 注意を払う。でも、どうやって?
9 ストレスとなる思考
10 マインドフルネスを阻害するもの
11 マインドフルネスの実践

著者等紹介

Smalley,Susan L.[SMALLEY,SUSAN L.] [Smalley,Susan L.]
精神医学の教授であり、UCLAのJane and Terry Semel Institute for Neuroscience and Human Behaviorにおいて意識啓発研究センター(MARC)を創設したのち、指導にあたっている。夫と3人の子供をもつ

Winston,Diana[WINSTON,DIANA] [Winston,Diana]
MARCで一般市民、医療従事者、教育者などにマインドフルネスを指導している。1998年から米国全土でマインドフルネスを指導していて、スピリット・ロック瞑想センターの教師評議会のメンバーである。1989年より一年間尼僧となり、その頃からマインドフルネスの実践を続けてきた。サンタ・モニカで夫と娘と暮らしている

本間生夫[ホンマイクオ]
東京有明医療大学副学長。昭和大学名誉教授

下山晴彦[シモヤマハルヒコ]
東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース教授

中野美奈[ナカノミナ]
東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース特任助教

政岡ゆり[マサオカユリ]
昭和大学医学部生体調節機能学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かんちゃん

21
Googleの本など、最近注目度が高いマインドフルネス。技法だけを知るのでは寂しいので、あえて学者が書いた本から読み始めた。本来ならジョンカバットジンの「マインドフルネスストレス低減法」から読むべきかもしれないが、日進月歩の研究テーマについてはあえて最新の本を手に取ることにした。ふむふむ。瞑想が様々な効果をあげることは科学的に実証されているが、そのメカニズムの解明には至っていないということのようだ。心理臨床の領域ではよくある話だし、まあ良しとしよう。では、次のステージへ。2017/01/04

happy kirin

2
理性と直感に焦点を当てて科学的なエビデンスも踏まえた正に,マインドフルネスのすべて!2021/01/05

まるこ

1
理解するのが少し大変。できるところだけ実行していきたい。2017/09/23

てぬぐひ

0
マインドフルネスに関する、医学、心理学の研究や実践者の体験談がたくさん紹介されていた。マインドフルネスの効果といったものはかなり主観的なので、厳密な研究は難しいようだが興味深く、読んでいて面白い。瞑想の実践についても、意識や注意をどのように持って行けばいいのか細かく説明されていて、ヒントになる記述が多かった。2023/04/13

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