はんだ付工学―理論から実践まで

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はんだ付工学―理論から実践まで

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  • サイズ A5判/ページ数 434p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784621085745
  • NDC分類 566.68
  • Cコード C3055

出版社内容情報

電子機器の組立には必須のはんだ付は、品質の要ともいえる重要な技術。本書ならはんだ付の基礎から応用までのすべてを網羅できる。

内容説明

現代社会はコンピュータをはじめとする電子機器なくしては機能しないが、それらの信頼性ははんだ付によって支えられていると言っても過言ではない。本書はこのはんだ付に関し、今日主流となっているPbフリーはんだはもとより、多くの研究の蓄積があるSn‐Pb系はんだについても、その原理・現象から実装技術や装置に至るまで最新知識を盛り込み丁寧に解説したものである。長年はんだ付の研究に携わってきた著者の集大成。

目次

基礎編(はんだ付の意義;はんだ付の科学;はんだ付の設計および前処理;はんだ付継手の性質;はんだ付の信頼性)
応用編(はんだおよびフラックス;Pbフリーはんだ;はんだ付法;電気・電子材料のはんだ付;マイクロソルダリング;はんだ付の欠陥と検査)

著者等紹介

大澤直[オオサワタダシ]
1940年山形県上山市に生まれる。1963年山形大学理学部卒業。1981年工学博士(東京大学)。元青山学院大学理工学部講師。金属材料の接合(ろう付、はんだ付)の研究に一貫して従事してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ミドリカメ書房

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はんだ付け技術なぜなぜ100問の人。はんだ付け関連の本ではレベルが高いほうだと思う。三元系状態図を用いた、温度、金属組成割合からなるはんだ合金の変化という機械金属側からのアプローチ。また化学側からのアプローチでフラックスの還元作用などもよく理解できた。掲載されているデータは、鉛フリー、共晶あわせて膨大な分量。かなりお高いが、仕事にしてる人は必携、一読の価値あり。「標準 マイクロソルダリング技術」とはまた違ったまとめ方をしているので、両者見比べるのもいいかもしれない。2014/04/30

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