タイムアクシス・デザインの時代―世界一やさしい国のモノ・コトづくり

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タイムアクシス・デザインの時代―世界一やさしい国のモノ・コトづくり

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  • サイズ B6判/ページ数 142p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784621085714
  • NDC分類 501.8
  • Cコード C0070

出版社内容情報

産業×科学の両面をかけあわせ、それに少しだけ文化の視座を加味する立場から、「タイムアクシス・デザイン」を論じていく。

内容説明

本書では、「タイムアクシス・デザイン」と呼ばれる新たな概念を提唱する。タイムアクシス・デザインは、文字通り、時間軸をデザインすることであり、日本再生や持続的社会に向けたモノ・コトづくりのための新たな理論・方法論であると同時に、思想でもある。これは、社会の時間軸変化に対応し、新たな価値成長を創りだす。タイムアクシス・デザインは、日本人がこれまで受け継いできた精神的な遺産「たおやかさ」「極めるマインド」「おもてなしの心」を背景とすることで、その強みを発揮する。そのため、このデザインは、日本の独自性と価値観を活かした新たな第六次産業としても期待される。本書では、「産業」×「科学」の両面をかけあわせ、それに少しだけ「文化」の視座を加味する立場から、「タイムアクシス・デザイン」を論じていく。

目次

序章 日本のモノづくりのもうひとつの道
第1章 価値成長デザイン(時間とともに価値が成長するモノづくり;価値成長デザインのアウトライン1―ペットロボット研究;価値成長デザインのアウトライン2―成長曲線と成長パターン;価値成長デザインのアウトライン3―モビリティ・システム研究;価値成長モビリティの実際;価値成長デザインに役立つ理論;価値成長デザインが開く未来社会―サービス化するモノづくり)
第2章 価値成長デザインからタイムアクシス・デザインへ―「モノ・コト」づくりの新パラダイム(これからの社会とモノづくり;デザインの未来―タイムアクシス・デザイン;生命化の試み1―建築デザイン;生命化の試み2―ロボット工学;サービス化の試み―「モノ・コト」づくりの未来へ;タイムアクシス・デザインがもたらす社会)

著者等紹介

松岡由幸[マツオカユコウ]
1955年山口県下関生まれ。慶應義塾大学教授。工学博士。デザイン塾主宰。専門、デザイン科学。デザイナーが行うデザインと設計者が行う工学設計を統合したデザイン科学と「多空間デザインモデル」を提唱。また、それに基づくデザイン手法「Mメソッド」を用いて、さまざまな人工物やシステムのデザインを実践している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ishicoro

0
うーん、内容が薄かった。。。コアモジュール、シンクライアント的な概念を自動車にも適用しようということなのかな。2015/12/30

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