電気のしくみ―発電・送電・電力システム

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電気のしくみ―発電・送電・電力システム

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  • サイズ A5判/ページ数 226p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784621085394
  • NDC分類 543.1
  • Cコード C1054

出版社内容情報

電気の特徴、各種発電方式の長所短所と現状、電気の賢い使い方等を豊富な図表を用いて解説し、原子力発電と省エネルギーを考える。

内容説明

「電気ってなに?」をキーワードに、発電・送電など電力システムのしくみを、図を多用してわかりやすく解説。

目次

第1章 電気がなくなったらどうなるの?
第2章 電気ってなに?
第3章 再生可能エネルギーってなに?
第4章 水力発電ってなに?
第5章 火力発電ってなに?
第6章 原子力発電ってなに?
第7章 電力システムってなに?

著者等紹介

嶋田隆一[シマダリュウイチ]
1948年生れ、1975年3月東京工業大学大学院理工学研究科電気電子工学専攻博士課程修了、1975年4月日本原子力研究所入所、主として核融合実験装置(JT‐60)の研究に従事、1988年4月東京工業大学工学部電気電子工学科助教授、1990年3月東京工業大学工学部電気電子工学科教授、1990年5月東京工業大学原子炉工学研究所教授、2011年東京工業大学総合研究院卓越教授。研究分野は主として大電力システム工学、核融合プラズマの制御、電力貯蔵の研究に従事、近年は電磁エネルギー回生型半導体スイッチ(MERS)の応用研究に注力している

佐藤義久[サトウヨシヒサ]
1950年生れ、1974年東京工業大学工学部機械物理工学科卒業、1976年東京工業大学大学院理工学研究科機械物理工学専攻修士課程修了、1998年東京工業大学大学院総合理工学研究科創造エネルギー専攻博士課程修了、工学博士。1976年株式会社東芝入社、主として核融合、加速器、超電導、新エネルギー発電システムの開発に従事、新エネルギー技術開発部長、電力技術管理部長を経て2003年3月退職、2003年4月大同大学工学部電気電子工学科教授、その後、2010年4月東京工業大学原子炉工学研究所特任教授を兼任して、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とうゆ

9
ヨーロッパ諸国では電力をかなり融通し合っているという先入観があったが、実際は消費電力全体の5%ほどであるらしくかなり驚いた。良い本だったが、再生可能エネルギーへの移行の話は予算の面で少し都合がよすぎる気がした。そもそも採算が取れれば電力会社もとっくに再生可能エネルギーの割合を増やしているだろう。財政再建が叫ばれている今、世間の敵となってしまった電力会社に税金をつぎ込むことは不可能なのではないか。民営化という話もあるが、企業は利益を追求する集団なので再生可能エネルギーの普及にはむかないだろう。2014/04/16

galoisbaobab

1
何気無く図書館で手に取り何気無く借りた本だけど電気の国内事情のみならず海外事情、みんなが誤解していることなど専門家がよってたかって解説してくれてます。電気なしにはいまの生活は維持できない皆さん、是非読んでみてください。数式はでてきませんよ!2013/10/09

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