いかにして問題をとくか 実践活用編

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いかにして問題をとくか 実践活用編

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  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784621085295
  • NDC分類 410.4
  • Cコード C0041

出版社内容情報

昨年NHKで取り上げられ、その価値を再発見された「いかにして問題をとくか」。
本書では、その内容をどのように日常に生かすことが出来るかを易しく教えてくれます。

『数学とか思考法とか難しそう・・・。』
そう思っている人にこそ読んでほしい。

昭和27年に初版が刊行となってから50年以上
思考法の指南書として愛され続けている
『いかにして問題をとくか』

その内容の不変性ゆえに
今の時代には即さない例えや言い回しが
改訂されてきませんでした。

本書は『いかにして問題をとくか』の
エッセンスを残しつつ、言い回しなどを新ため
今の時代に即した表現に改められています。

日経平均とTOPIXの違い
ラリーポイント制とサイドアウト制では優勝確率が違う?
効率のよい旅行日程の立て方
おつかいのお釣りをごまかせる?
誕生日当てクイズのからくり

といった身近な話題を用いて
理論的な思考方法が身につけられるように
工夫がなされています。

目次
序 ポリアの問題解決 4つのステップ
   第1に 問題を理解すること
   第2に 計画をたてること
   第3に 計画を実行すること
   第4に 振り返ってみること
1.帰納的な発想を用いる
  ドミノ倒しからわかる「つながり」
2.定義に帰る
  TOPIXと日経平均
3.背理法(帰謬法)を用いる
  刑事のように疑り深い考えかた
4.条件を使いこなしているか
  株式の取引はよく考えてから
5.図を描いて考える
  文章を絵に変えて理解してみよう
6.逆向きに考える
  ローカル線で電車待ちの時間を減らすには
7.一般化して考える
  難しいことほどカンタンに
8.特殊化して考える
  大雑把な指示よりも具体的な指示をする
9.類推する
  宝くじと交通事故
10.兆候から見通す
  侮るなかれ経験則 じゃんけんからわかること
11.効果的な記号を使う
  標識は言葉よりも雄弁
12.対称性を利用する
  人員配置は公平に
13.見直しの勧め
  ミスは誰にでも起こる

【著者紹介】
芳沢光雄:桜美林大学リベラルアーツ学群教授。理学博士(数学教育専攻)。著書は「数学的思考法」「新体系・高校数学の教科書(上・下)」「高校数学から理解して使える経営ビジネス数学」など多数。

内容説明

誰でも読める!日常で、ビジネスで、使える!―1954年に刊行してから半世紀以上、数学的思考法の指南書として愛され続けてきたポリア『いかにして問題をとくか』―その内容は、今でもさまざまな問題解決に活用できる不変的ヒントに満ちている。本書では、日常やビジネスの問題解決にどのように活用できるのかを、筆者ならではのユニークな視点から、平易な言葉と具体的な事例を通して読者に語りかける。

目次

ポリアの問題解決4つのステップ
帰納的な発想を用いる
定義に帰る
背理法(帰謬法)を用いる
条件を使いこなしているか
図を描いて考える
逆向きに考える
一般化して考える
特殊化して考える
類推する
兆候から見直す
効果的な記号を使う
対称性を利用する
見直しの勧め

著者等紹介

芳沢光雄[ヨシザワミツオ]
1953年東京生まれ。東京理科大学理学部教授(理学研究科教授)を経て、桜美林大学リベラルアーツ学群教授(同志社大学理工学部数理システム学科講師)。理学博士。日本数学会評議員、日本数学教育学会理事、国家公務員採用1種試験「判断・数的推理分野」専門委員も務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えも

7
数学的思考法の本なんだけど、思ったよりざっくりしてました。2013/03/20

okanotomokazu

7
激動の時代、先を読むことが難しくなっている。また、グローバル化によって、価値観の異なる人と、対話をする能力が求められている。ここで必要になるのが、「ロジカルな考え方」だ。 本書は、G・ポリアの「いかにして問題をとくか」の入門書。著者は数学者であり、数学教育者の芳沢光雄氏。 長年、数学教育のあり方を模索されてきた芳沢氏だけに、なるべく数式を使わない説明は、面白く、参考になる。親や教師も参考にすべきところが多々ある。特に数学教育は、数学の面白さ、実用性を伝えることが難しい。本書はこの課題にも挑戦している。2012/05/02

麒麟の翼

6
数学は得意な方だと思っているが、かなり難解な印象… 冒頭の『ポリアによる問題解決4つのステップの実践』は、仕事を進めるうえで参考になると思い読み進めたが、理解しづらい部分が多かった。 「6章、逆向きに考える」からは、マークシート方式は解答群を見てから、迷路はゴールからの考え方。 「7章、一般化して考える」からは、一人でも多くの人に納得してもらう努力が大切であること。 「10章、兆候から見通す」からは、論述力を身に付けること。などが参考になった。 仕事で活かすには再読が必要。理解した部分から広げていきたい。2020/12/20

壱萬弐仟縁

5
1954年に既刊の本を現代的に再生した本。帰納法を重視した発想で、観察や特殊から法則を発見する方法(9ページ)。評者も事例分析から原理原則を見出そうとしてきた経緯があり、共感できる。全体的に、統計学のテキストを読んでいるような感じを受けた。択一式テストへの戒めは、「日本がものごとのプロセスを軽視する国家にならないことを祈るばかり」(50ページ)との指摘は、裏ワザを紹介した後のコメントであり、問題作成者や解答者は肝に銘じるとともに、批判的、創造的思考の評価を大学入試、就職試験に導入しないと、自壊してしまう。2012/09/26

ハルカ

5
数学的な観点から問題へのアプローチを。後半の一部が面倒くさいが、割と当たり前のことが書かれていたりする。多かれ少なかれやっていることであるだけに、どんな時でも意識して出来るようになる、というのが重要なのかも。2012/07/29

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