内容説明
パワーエレクトロニクスはパワー、エレクトロニクス、コントロールが融合した総合技術であり、そのカバーする内容はきわめて広範囲にわたっている。本書は、その必要最小限の基礎的内容を精選し、初心者向けにまとめた入門書である。全貌を把握できるよう、実社会で使われている内容に焦点を絞り、コンパクトな教科書を目指した。
目次
第1章 パワーエレクトロニクス序論
第2章 ダイオードの基礎と半波整流回路
第3章 単相全波整流回路とフィルタ
第4章 サイリスタの基礎
第5章 サイリスタを用いた電力変換装置
第6章 三相ブリッジ(グレッツ結線)の基礎
第7章 インバータと直流チョッパ
第8章 高調波と波形ひずみ
第9章 サイリスタ変換装置
付録 各章の演習問題の解説と解答
著者等紹介
佐藤義久[サトウヨシヒサ]
長年メーカーに勤務し、核融合実験装置、加速器、超伝導マグネット等の大容量電力変換装置の開発に携わった経験をもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 基礎数学外説