出版社内容情報
元素定量分析を行う研究者、技術者のための実務書。環境、医薬品、食品、水、産業廃棄物など広範囲の元素定量分析法を多数解説。
内容説明
元素定量分析を行う技術者、研究者のためのプロトコール、実務書。最初に、元素分析の歴史、分析の信頼性、基礎的な方法論を取り上げ、概要を理解した上で各論に入れるよう工夫をほどこしてある。各論では、大気、土壌、医薬品、食品、水、産業廃棄物など広範囲にわたる分野での分析法を多数解説している。主要な分析法については、各現場ですぐに適用できる分析のこつや注意事項を詳細に記述した。
目次
1 概論(化学分析法小史;現在の微量元素分析法)
2 分析値の信頼性と組成標準物質(精度と真度と精確さ;SI(国際単位系) ほか)
3 方法論(元素分析(C,H,N,O,Sなどの主成分)
金属元素 ほか)
4 試料各論(地球化学・環境試料;食品試料 ほか)




