出版社内容情報
古くより様々な自然災害を受けてきた「災害大国」日本では、防災に関する最先端の研究が行われてきました。その防災研究を牽引し続けてきた京都大学防災研究所監修による防災のビジュアル事典です。
地震・津波・火山・地盤・気象災害やそれらが同時に起こる複合災害などのあらゆる災害をわかりやすく解説。災害発生のメカニズムから、過去の被害や防災技術、これからの防災対策まで防災の基礎から最先端までがわかる構成になっています。
コラムや資料も充実の、防災本の決定版。東日本大震災後の日本の行方を考えるうえで是非とも読んで欲しい一冊です。
未曾有の震災である東日本大震災も、防災という観点から振り返り、今後のあり方を示しています。
3月11日から早、半年近く経ちますが未だに震災関連の話題は尽きません。数多ある、震災関連書の中においても防災という観点から論じている本書は震災を語るにおいて今後の指針となるような一冊になること請け合いです。
1 自然災害と防災
2 地震・火山災害
3 地盤・土砂災害
4 気象・水象災害
5 火災・環境災害・複合災害
6 防災計画と管理
付録1 災害史年表
付録2 防災便利帳
内容説明
「災害大国」日本では、古くより様々な自然災害を経験してきた。本書は地震・津波・火山・地盤・気象・水災害やそれらが同時に発生する複合災害など、あらゆる自然災害とその防災の知識をわかりやすく解説する。京都大学防災研究所創立60周年を記念し、総力をあげて編纂した本書は、災害発生のメカニズムから過去の被害や防災技術、これからの防災対策まで、防災の基礎から最先端までを紹介する。臨場感あふれる貴重な写真や図を交え、視覚的にも理解することができる。2011年東日本大震災など近年起こった災害もコラムとして紹介している。これからの防災のあり方を考えるうえでも欠かせない一冊。
目次
1 自然災害と防災
2 地震・火山災害
3 地盤・土砂災害
4 気象・水災害
5 火災・環境災害・複合災害
6 防災計画と管理