内容説明
世界で展開されている水ビジネスの実態・動向、各国・各企業の戦略を詳細に分析した本邦初の本。拡大するアジア市場の実態を詳細に解説。わが国のとるべき戦略、ビジョンを提言。
目次
1 拡大する水ビジネス―官民パートナーシップ(PPP)の進展が背景
2 先行する世界各国の水ビジネス戦略
3 急速に力をつけるアジアの国々と企業の戦略
4 日本の水ビジネス戦略
5 ODAを活かせ―水と衛生分野における政府開発援助
6 拡大するアジアの水需要を取り込め
著者等紹介
服部聡之[ハットリトシユキ]
1961年生れ、ペンシルバニア大学ウォートン校経営学修士(MBA)取得、横浜国立大学大学院工学研究科化学工学専攻修士課程修了、日本鋼管(現JFE)、日本総合研究所、NTTデータ経営研究所を経て、2004~2009年の6年間、ヴェオリア・ウォーター・ジャパンに勤務。その間、事業開発本部長、営業本部副本部長、グループ会社代表取締役などを務め、事業戦略、M&A、上下水道事業経営分析・提案活動などに従事。現在は、ソーワコンサルタントにおいて途上国の開発支援に従事する傍ら、エンビズテック代表として、環境ビジネス戦略コンサルティング、政策提言、著述活動なども行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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