出版社内容情報
慶應義塾大学 香坂俊先生による、循環器内科診療の極論講義。研修医が困ったとき、迷ったときにベッドサイドで役立つ羅針盤。
内容説明
米国での長年の臨床経験も盛り込んで、循環器の極意を教えます。こみ入った画像等は使わずに、循環器疾患の実態がつかみやすくなる一言―「極論」を元に、ベッドサイドで勝負する研修医が押さえておくべきポイントを分かりやすくまとめました。心電図、エコーやカテーテルだけでない循環器内科全般のコンセプトが具体的に理解できます。
目次
第1編 bread‐and‐butter(心房細動「AF」;急性心不全「AHF」;急性冠動脈症候群「ACS」;致死性心室性不整脈「VF/VT(心室細動/心室頻拍)」
動脈硬化)
第2編 zebra(肺血栓塞栓症「PE」;感染性心内膜炎「IE」;心臓にまつわる「器械」;弁膜症;心膜疾患;心タンポナーデ・心筋炎)
著者等紹介
香坂俊[コウサカシュン]
慶應義塾大学病院内科心血管炎症講座卒後臨床研修センター、専修医研修センター。コロンビア大学訪問研究員。1997年慶應義塾大学医学部卒業。1999年米国内科、循環器内科研修、スタッフ。2008年~現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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