内容説明
有料化に伴う収集方式の変更、民間委託の検討、環境への配慮とコストとの兼ね合いなど、ごみ収集に係る問題は複雑になってきている一方で、担当職員が短年で異動してしまうことによる知識や経験の継承難も課題となっている。これらの状況を解消すべく、自治体職員やそのOB等の協力を得てごみ収集業務に係る問題、それに対する考え方を解説した。市町村の責任で行っている一般廃棄物の収集運搬についてまとめた本邦初の本。
目次
ごみ収集問題とそのとらえ方
ごみ収集の歴史
ごみの種類・質
ごみ排出に関する関係者の責務
ごみ収集運搬に関する諸要素
ごみ収集作業計画と作業管理
ごみ収集運搬システムの計画と評価
低炭素社会に向けたごみ収集
収集運搬機材
機材管理〔ほか〕
著者等紹介
田中勝[タナカマサル]
鳥取環境大学サステイナビリティ研究所所長
大野正人[オオノマサト]
株式会社エックス都市研究所代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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