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ジュニアサイエンス
ガリレオと地動説―近代科学のとびらをひらいた偉大な科学者

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  • サイズ B5判/ページ数 180p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784621081969
  • NDC分類 K289
  • Cコード C1040

内容説明

ガリレオは、物議をかもした歴史上もっとも有名な科学者のひとりです。ガリレオは数学、天文学、物理学における天才で、科学と宗教は対立しないのだと主張しました。また、ガリレオは音楽と美術にも情熱をかたむけていました。望遠鏡を作製し、地球が太陽の周りをまわっていることを証明し、重力や運動にかんする数多くの発見によって近代の天文学と物理学の基礎を築いたガリレオ。本書を読めば、そんなガリレオのことを興味深く知ることができます。ガリレオの革命的な理論―そしてそれらの理論を証明したおどろくほど簡単な実験―は、本書“ためしてみよう!”のコーナーで体験することができます。

目次

1 ガリレオ以前の科学と天文学
2 はじまり
3 ピサでの仕事
4 望遠鏡
5 あらしのはじまり
6 二大世界体系
7 ガリレオの晩年
ふろく

著者等紹介

Panchyk,Richard[PANCHYK,RICHARD][Panchyk,Richard]
ニューヨーク州、クィーンズ生まれ。ロングアイランド在住の作家。マサチューセッツ大学アマースト校にて人類学修士号取得後、博士課程を修了

大森充香[オオモリアツカ]
1973年オランダ生まれ。ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校メディカルテクノロジー科卒業後、国内製薬会社研究員を経て、バベル翻訳大学院テクニカル&サイエンティフィック翻訳科卒業。翻訳修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zero1

47
科学は宗教の弾圧を受けてきた。代表例がダーウィンの進化論と地動説のガリレオ。プトレマイオスの世界観、天動説は【地球こそ宇宙の中心】ということでカトリックに都合が良かった。しかしガリレオはそれが間違っていることを知る。「天文対話」と裁判による発言の禁止。本書にはコペルニクスやブラーエ、ケプラーなども登場。デカルトとの関係は興味深い。太陽の黒点や比重の実験などコラムも充実。理科離れ解消のためにも、こうした書籍は大切。前書きは宇宙飛行士のオルドリン。彼の偉大さを今の小中学生は理解できる?2020/08/20

あさひ

1
ガリレオの生涯や、その功績をまとめた本。否定されても主張する、諦めない。最後まで上を目指し続けた葛飾北斎の生き様にも通じる。2019/07/07

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