内容説明
映像コンテンツについて、映画を中心にその歴史をたどり、産業としての基本構造を解説するとともに経済学的・経営的視点で論じる。主要各国のフィルム政策と市場状況を紹介・分析し、映画制作の過程や様々な手法、デジタルコンテンツの発展と産業へのその影響も解説する。
目次
第1部 映像コンテンツ産業(映画コンテンツとその経済学的課題;映画産業の基本構造;映画産業の発達―ハリウッドを中心として;ハリウッドの経営戦略;デジタルシネマの到来;資金調達(ファイナンシング)
ハリウッドビジネスとアメリカ法)
第2部 フィルム政策(フィルム市場と政府・NPOの役割;アメリカのフィルム政策;フランスの映画・視聴覚産業への補助政策;イギリスのフィルム政策;カナダのフィルム政策;韓国のフィルム政策;日本の映画・映像コンテンツ制作)
著者等紹介
菅谷実[スガヤミノル]
慶應義塾大学教授
中村清[ナカムラキヨシ]
早稲田大学教授
内山隆[ウチヤマタカシ]
青山学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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