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機械工学基礎コース
材料強度学

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  • サイズ B5判/ページ数 252p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784621080177
  • NDC分類 501.32
  • Cコード C3353

内容説明

機械や構造物が長く安全に機能することは永遠のテーマである。本書は、破損・破壊現象の追求、それらの防止設計を行うための材料強度学の教科書である。豊富な図表やコラムにより、現象や理論を深く理解し、本分野の歴史や意義をおさえることができる。基礎知識となる転位論、線形破壊力学をていねいに解説し、ひいては非線形破壊力学まで言及する。演習問題と解説つき。

目次

構造物の破損
材料の強度
結晶固体の塑性変形
材料の強化機構
き裂進展におけるエネルギ平衡
き裂の弾性応力場と応力拡大係数
き裂先端の塑性変形
破壊じん性
ぜい性破壊と延性破壊
疲労強度
環境強度
高温強度
破壊制御設計
非線形破壊力学

著者等紹介

田中啓介[タナカケイスケ]
1943年兵庫県明石に生まれる。1966年京都大学工学部機械工学第二学科卒業。1971年京都大学大学院博士課程修了。1971年より京都大学工学部助手、助教授。1991年より名古屋大学工学部教授、大学院工学研究科教授を経て、2007年名古屋大学名誉教授。2007年より名城大学理工学部教授、工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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