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出版社内容情報
石油・金属・食糧が連動して値上がりを始めた。投機的要因、環境要因、資源枯渇要因が挙げられるが、同時に、温暖化対策における国際協調の方向が、資源獲得のためのナショナリズムと、資源を売る立場のナショナリズムの攻めぎ合いによって乱されている。本書では資源枯渇について、技術的な対処の方向づけと限界を明らかにし「産業社会の持続可能性の究極の条件は何か」を考え、その究極の可能性から逆算して、現代の戦略を具体的に明らかにする今までにない視点から論じられた資源環境論。
内容説明
石油・金属・食糧が連動して値上がりを始めた。投機的要因、環境要因、資源枯渇要因が挙げられるが、同時に、温暖化対策における国際協調の方向が、資源獲得のためのナショナリズムと、資源を売る立場のナショナリズムの攻めぎ合いによって乱されている。本書では資源枯渇について、技術的な対処の方向づけと限界を明らかにし「産業社会の持続可能性の究極の条件とは何か?」を考え、その究極の可能性から逆算して、現代の戦略を具体的に明らかにし、今までの議論に欠けていた視点を提供する。
目次
見えてきた資源枯渇の構図
ピークオイルが見えてきた
ベネズエラの石油と政権
産油国の貧困
資源ナショナリズム
金の値崩れを防ぐ方法
二一世紀のキーワードは「水不足」
農業はエネルギー資源産業となりうるか
森林を保つ方法
資源としての生物種と特許制度
需要と供給、必需と奢侈
人間という資源―持続可能性に対応する責任主体の形成
著者等紹介
加藤尚武[カトウヒサタケ]
京都大学名誉教授。鳥取環境大学名誉学長。日本哲学会前委員長。わが国における環境倫理学、応用倫理学の第一人者。1937年生れ。東京大学大学院(哲学)修了。第7回哲学奨励山崎賞、第6回和辻哲郎文化賞受賞。2000年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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