内容説明
どうすれば健康的な生活は維持できるのか?体内時計に関する基礎から生活応用まで。
目次
生体リズムとは何か
光環境と体内時計
概日リズムとメラトニンホルモン
増加する睡眠障害に悩む人々
睡眠と事故の関連
快適な睡眠を導く住環境
体温調節と生体リズム
生体リズムとライフサイクル
ジェットラグとシフトワーク
季節性感情障害
二四時間社会による子どものライフスタイルの変化と問題点
現代社会と生活リズム
著者等紹介
若村智子[ワカムラトモコ]
京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻准教授。1962年生まれ。京都大学医療技術短期大学部看護学専攻卒業。奈良女子大学大学院人間文化研究科博士号取得後退学。博士(生活環境学)、看護師、保険師。看護師として京都大学胸部疾患研究所付属病院に6年間勤務。兵庫県立看護大学講師、京都大学医学部保健学科助教授を経て2007年より現職。専門は基礎看護技術。温熱生理学の視点から環境がヒトの生体リズムに及ぼす影響を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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