内容説明
科学者になるには?科学者として成功するには?豪華執筆陣が実像や実態に迫る。06、07年科学ジャーナリスト大賞受賞者も執筆に参加。
目次
第1章 誰が科学者か―はじめにに代えて
第2章 科学者という仕事の誕生と今
第3章 科学とは何か
第4章 学術論文をめぐって
第5章 研究者への道―大学院とその後
第6章 研究者の現場
第7章 特許と研究―知的財産権の問題
第8章 女性と科学
第9章 科学ジャーナリズムの世界
第10章 研究者倫理
著者等紹介
梶雅範[カジマサノリ]
東京工業大学大学院社会理工学研究科准教授。1956年生れ。東京工業大学大学院修了。学術博士。1990~92年にソ連政府奨学金留学生としてレニングラード(現サンクト・ペテルブルク)に留学し、ソ連崩壊を体験。専攻は科学史。ロシアと日本の化学史を研究
進藤典男[シンドウノリオ]
ソニー株式会社技術戦略部担当部長。1955年生れ。東京大学工学部精密機械工学科卒業。スタンフォード大学工学部機械工学科大学院修了。ソニーにてビデオテープレコーダーの商品設計、開発を経験後、研究開発の企画業務に従事。コアテクノロジー開発本部R&D企画部長を経て現職
菅裕明[スガヒロアキ]
東京大学先端科学技術研究センター教授。1963年生れ。マサチューセッツ工科大学博士修了。Ph.D.ハーバード医学部・マサチューセッツ総合病院博士研究員、ニューヨーク州立バッファロー大助教授等を経て現職。研究テーマは、ケミカルバイオ
隅藏康一[スミクラコウイチ]
政策研究大学院大学准教授。1970年生れ。東京大学大学院修了、工学博士。東京大学先端科学技術研究センターを経て現職。研究テーマは、科学技術政策、知的財産政策。日本知財学会理事、研究・技術計画学会理事
白楽ロックビル[ハクラクロックビル]
お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科教授(生命科学)。1947年生れ。名古屋大学大学院修了。理学博士。筑波大学生物科学系講師を経て現職。研究テーマは、バイオ政治学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 部落解放研究 第133号