Rによる医療統計学

Rによる医療統計学

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  • サイズ B5判/ページ数 242p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784621078112
  • NDC分類 490.19
  • Cコード C3047

内容説明

Rとは、多様な統計手法と充実したグラフィック機能を有する、統計解析のための環境である。Rはオープンソース・フリーソフトウェアであり、誰でも自由にダウンロードすることができるにもかかわらず、本格的な統計解析を行えるため、注目を集めている。本書では、Rを初めて使う医学・薬学分野の研究者を対象に、Rの基本的な使い方を解説する。Rのコードおよび出力例には、プログラム上の注意点とともに、統計学的な視点からの説明を付しており、端的に統計学的手法を理解することができる。もちろん、本文で紹介するコード・図版は、すべてRで実行可能である。実際にパソコンを動かしながら医療統計を理解できる、実用的な1冊。

目次

第1章 基礎
第2章 確率と分布
第3章 記述統計とグラフ
第4章 1標本または2標本の検定―t検定およびWilcoxon検定
第5章 回帰と相関
第6章 分散分析とKruskal‐Wallis検定
第7章 分割表データ
第8章 検出力および標本の大きさの計算
第9章 重回帰分析
第10章 線形モデル
第11章 ロジスティック回帰分析
第12章 生存分析

著者等紹介

岡田昌史[オカダマサフミ]
1973年生まれ。筑波大学大学院医学研究科環境生態系修了。東京大学医学部心臓外科助手として、日本成人心臓血管外科手術データベースの開発に従事。現在、筑波大学人間総合科学研究科講師。専門は医学領域における大規模データベースの構築とデータ解析。医師、博士(医学)。R情報交換サイトRjpWiki、およびR‐jpメーリングリストの管理人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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