内容説明
初年次教育とはいったいどんなもので、どういった観点で考える必要があるのか、そして実際にどのような取り組みが行われているかまでを国際的な視野で日本の実情に合うように解説しています。具体事例では学生からの評価に至るまで細かく紹介しています。高校生から大学生へ、そして社会人へ。大学は、どうやって学生の「学ぶ力」「学ぶ意欲」「学ぶ動機」を引き出し、卒業生として世に送り出していくか。これからの大学のありかたが問われているなか、関係者必携の書。
目次
第1部 初年次教育の歴史と現状(初年次教育の意味と意義;アメリカにおける初年次教育の歴史―過去からの知見、現在の実践、未来への含意 ほか)
第2部 日本における初年次教育の実践事例(国際基督教大学;関西国際大学 ほか)
第3部 海外における初年次教育の実践事例(アパラチアン州立大学;モナッシュ移行プログラム―学生の移行プロセスをスムーズに行うためのポリシーと実践 ほか)
第4部 初年次教育の評価と可能性(初年次教育の評価入門―はじめて初年次教育の評価を担当する人のために;日本における初年次教育の可能性と課題)
著者等紹介
濱名篤[ハマナアツシ]
関西国際大学
川嶋太津夫[カワシマタツオ]
神戸大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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