MOTテキスト・シリーズ
MOT技術経営の本質と潮流

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  • サイズ A5判/ページ数 242p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784621077306
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C3334

内容説明

日本発のMOTは、世界という舞台において、どのように位置づけられるのか?―本巻は、日本発MOTの世界への発信という本テキストシリーズの基本的考え方をまとめることに主眼をおいている。日本企業が、世界の舞台でゆるぎない地歩を築くべく、「MOTに磨きをかける」というプラスのサイクルを引き起こす原動力になってほしいという願いから編集された本書は、日本企業の更なる発展を啓蒙し、「イノベーション立国日本」を支えるという歴史的大任を自らに課した試練の書でもある。

目次

技術経営の本質
なぜ今技術経営なのか―その戦略目標と実践方策
企業が目指す技術経営
技術革新の実行―化学企業の経験から
技術革新の実行―NTTにおけるマルチメディアサービスの開発
生産の勝利の方程式
理化学研究所―大学発ベンチャーの源流
国家と技術経営―政策の本質
公的資金を活用した研究・技術開発におけるコーディネータの役割
米国におけるイノベーション
技術革新の担い手としての“人”および人を育てる経営
人づくりの本質
私はこうして挑戦し続けた―企業から
技術革新の担い手の経験
技術経営とコーポレート経営の統合
技術経営の新しい潮流とTOMOT
技術経営を超えて

著者等紹介

桑原裕[クワハラユタカ]
GVIN代表取締役CEO

安部忠彦[アベタダヒコ]
富士通総研経済研究所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねこじた

0
日本の技術を広範に知り、それを高次から活用してきた大学教授や電機メーカーの重役経験者の共著。日本がいかにして技術を産業に変えてきたか事例を挙げ、今後どのように技術面から経営を安定化すべきかを指南する。一方で、MOTの教科書という本書のコンセプトから離れた冗長なテーマもあるのが残念。 難しい数式などはなく読みやすいし、日本企業の外国支社設立や新技術の創出ストーリーを知ることができ、なかなか興味深い発見をすることができるだろう。 シリーズものなので第2巻以降を追って読んでもいいだろう。2012/07/23

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