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SoC開発講座

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  • サイズ A5判/ページ数 264p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784621077184
  • NDC分類 549.7
  • Cコード C3055

内容説明

SoC(System on a Chip)はシステムLSIともよばれ、1チップにプロセッサと種々のシステム機能が集積されるため、その開発には、独自の技術とノウハウが必要とされる。本書は、実用化されている主要技術とともに、開発現場での各種ノウハウを幅広い視点から整理して紹介する。経済的視点、チーム作業としてのプロジェクト管理の視点、アーキテクチャ設計の視点、既存設計の再利用などの設計生産性向上の視点、設計支援技術の視点、実装やパッケージングの視点など、多角的な視点から、SoC開発の現状と問題点を解説する。

目次

開発基礎編(SoC開発概観;SoC開発におけるチャレンジ;SoC開発における経済的評価;SoCの今後)
開発実務編(開発チーム;システム設計;アーキテクチャ設計;シミュレーション検証 ほか)

著者等紹介

安浦寛人[ヤスウラヒロト]
1976年京都大学工学部情報工学科卒業。1978年京都大学大学院工学研究科情報工学専攻修士課程修了。工学博士。京都大学工学部助手、同電子工学科助教授を経て、1991年より九州大学大学院総合理工学研究科教授。九州大学大学院システム情報科学研究院情報工学部門教授兼システムLSI研究センター長。VLSIシステムの設計手法とCADの研究およびハードウェアアルゴリズムの研究に従事。福岡知的クラスター事業研究統括およびASP‐DAC国際運営委員会委員長

松瀬秀作[マツセシュウサク]
1987年大阪府立大学工学部電子工学科卒業。1989年大阪府立大学大学院工学研究科電子工学専攻博士前期課程修了。同年日本アイ・ビー・エム株式会社入社。半導体回路設計、論理回路設計などに従事。その後、デバイス・ドライバ開発、組み込みソフトウエア開発などに従事。SOCなど大規模LSI開発の仕事ではシミュレーション検証や検証システムの開発に従事。現在は、エンジニアリング&テクノロジ・サービス事業部に所属し、主にSoC開発プロジェクトを担当

田中正浩[タナカマサヒロ]
1990年神戸大学工学部電気電子工学科卒業。同年日本アイ・ビー・エム株式会社入社。半導体回路設計者として4Mbit Low Power DRAM、Embedded DRAM、Content Addressable Memory等のメモリ開発に従事。その後、論理回路設計者としてIPコア設計、ASICおよびSoCの開発に従事。現在は、エンジニアリング&テクノロジ・サービス事業部所属。主にSoCの開発を担当

石田光也[イシダミツヤ]
1990年名城大学理工学部電気電子工学科卒業。同年日本アイ・ビー・エム株式会社入社。実装設計技術者としてプリント基板の設計に従事。高密度配線板や実装技術を利用した超小型のPCやHDD用の実装基板の設計に携わる。現在は、エンジニアリング&テクノロジ・サービス事業部所属。主に高密度半導体パッケージの開発・設計・シミュレーションを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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