内容説明
うぬぼれ男、実業屋、呑み助たちを登場させ、“大人の生活の浅さを衝いた”のが、サン・テグジュペリだった。サン・テグジュペリが伝えたかったこと。―永遠の名作の訳者が語る。
目次
星の王子周辺(嵐の避場;少年時代;砂漠愛;感情生活 ほか)
作者の素顔(戦前戦後;ブエノス・アイレスでのこと;オルコントでのこと;晩年と死)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スイ
6
興味深くはあるのだけど、ちょっとサン=テグジュペリを思い込みで美化し過ぎじゃないかな…。2017/07/01
さく
0
童心2017/12/07
Takao
0
2006年3月発行。著者の没後30年を記念する復刻版で、初版本の発行は1968年5月。“Le Petit Prince”(1945)に「星の王子さま」の訳語をあてた著者(1953年)は、その時すでに70歳を超えていたという。理解できたとはとても言えないが、サン・テグジュペリの人と思索に迫るエッセー集。2015/01/11
雨巫女
0
サン・テグジュペリと星の王子様の話に感動2009/04/14