線形代数学入門―行列と行列式

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 230p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784621076835
  • NDC分類 411.3
  • Cコード C3041

内容説明

行列や行列式の学習目的やその適用例や応用例等の紹介を主目的に、多くの注意書きを通じてそれらを自然に把握できるように意図されて編集されている。「線形代数学を何のために勉強しなくてはならないのかさっぱり分からない」という初学者や工学系学生の疑問に応えた待望のテキスト。具体的例題をまず紹介し、その後でそれらを一般化した内容の解説を行うスタイルのため、初学者にとって、とても学びやすい構成。本文の例題や問題はやさしい内容に限定されているし、それらの解答もほとんど省略なしにすべて書き込まれているので初学者には読みやすい。また、理論ぽい定理の証明等は本文からはずし、興味ある読者のために脚注に列記されている。充実した演習問題には、巻末に懇切丁寧な解説・解答がつけられているので、自習書・演習書としても最適。

目次

第1部 線形代数学入門1(行列)(ベクトルとベクトルによる図形解析;行列と行列のベクトルへの作用;連立1次方程式の解法と逆行列の構成)
第2部 線形代数学入門2(行列式)(行列式;行列の固有値と固有ベクトル;応用(行列の固有値や固有ベクトルの利用法))

著者等紹介

石川晋[イシカワススム]
1966年九州大学理学部数学科卒業。佐賀大学理工学部数学科助手・講師・助教授・教授を経て、福岡工業大学情報工学部システムマネジメント学科教授。理学博士

成慶明[チェンキンミン]
1983年東北大学(中国)理学部数学科卒業。東北大学(中国)助手・講師・助教授、復旦大学助教授、佐賀大学助教授、城西大学助教授を経て在、佐賀大学理工学部数理学科教授。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品