内容説明
小型化され、安価に入手できるようになった演算増幅器(オペアンプ)。設計が容易で、回路全体の部品点数が少なくてすみ、また消費電力が少ないなど、多くの利点があります。本書は多数のオペアンプ回路事例を掲載し、それぞれをわかりやすく解説しています。初学者の入門書として、また回路設計の専門家のハンドブックとして、ぜひ手元に置いておきたい“オペアンプの百科事典”。
目次
第1章 オペアンプのための電源回路
第2章 オペアンプ回路
第3章 オペアンプの高性能化
第4章 オペアンプを使ったエレクトロニクス
第5章 オペアンプ回路技術
第6章 オペアンプ回路Q&A
著者等紹介
富田豊[トミタユタカ]
工学博士、医学博士。1949年広島県生まれ。1975年慶應義塾大学大学院工学研究科計測工学専攻修士課程修了、(株)東芝入社、医用機器事業部。1977年慶應義塾大学医学部助手:生物統計情報処理研究部。1981年慶應義塾大学理工学部助手。専任講師、助教授を経て1997年同大学教授:生命情報学科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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